東京から帰りの新幹線の中でのこと。
宇都宮付近だったと思う、ご年配の方が息せききったように私の隣の席に
「あ〜良かった!」と、とても嬉しいそうに坐られた。
そのことばと表情に、思わず私までもが嬉しくなり顔がニッコリしてしまった。
すでにその時、何かを感じていたのかもしれない・・・。
見ると、幸田弘子(女優)と書かれたチラシを手にもっていた。
チラシにひかれるように、思わず声をかけた私。
というのは、昔劇団の先輩に
「朗読は幸田弘子さんがじょうずなのよ」と聞かされていたこともあり、
カセットブックでは聞いた事があるものの、
なかなか、生の朗読をきくチャンスがなかったのだった。
「失礼ですが、幸田弘子さんの朗読・・・場所は山形なんですか?」
「これは、彩の国さいたま芸術劇場で、今、聞いてきたんです。とっても良かったですよ〜」
よく聞くと、山形市にお住まいのその女性は、彩の国さいたま芸術劇場のメンバーになり、
今日は、日帰りで、幸田弘子さん朗読、三田村雅子さん解説の「源氏語り五十四帖」
を聴いてきたのだと言う。
おん年73歳!
バイタリティーがあって、知識が豊富で、短時間でしたが、一緒にいるだけで楽しくなってしまいます。
見ると、私が着ていた洋服と同じ色の洋服をきていて、その方も、席に坐る時に
自分とまったく同じ色の洋服を着ているな〜と思ったのだそうだ。
その色は、若草色なのですが、
その女性が調べた所によると、シトローン色というのだそうです。
その後もいろいろ話がはずみ、新幹線の中を楽しく過ごすことができました。
そのうえ、ご自分もお好きだと言う、アーモンドチョコレート、箱ごともらってしまいました。
ありがとうございます。
さっきまでまったく知らなかった人が、ちょっとしたことで、知人になってしまう。
こういう出会い方は人生の中で何度くらいあるものだろうか・・・。
出会いに感謝!
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昨年70代の女性とお食事をご一緒しました。
それはそれは素敵でキュートな方でした。
いくつになっても、
誰とでも親しくなれる感覚を持っていられるって
すばらしいですよね(^^)。
「お年寄りを経済にむすびつけるような・・・」
と、発言された方がいました。
詳しく書くと長くなりますので、この続きは会った時に。
結びつけるプランはあってしかるべきで〜、
詳しく書くと私も長くなるので、お会いした時に〜(笑)