2月26日〜3月10日
am10:00〜pm6:00
県芸文美術館 ギャラリー1・4
チラシの裏側に
子どもの頃から絵を描くことが好きだった私は、
今から45年前、高校1年のとき美術クラブに入部し、
県美展をはじめ各公募展やグループ展に
積極的に参加し活動してまいりました。
現在は農業を営みながらの制作で
中々思うように時間がとれないこともありますが、
この状況は決してマイナスとは考えていません。
作品は
それぞれの環境や生き方によって
培われた人生観と、
自身のの持って生まれた体質とが融合し
個性として表現されると思っているからです。
〜後略〜
チラシにある少女の絵が
この個展にワタシの足を運ばせた。
油彩画、パステル画、鉛筆画など
55点の作品が展示されていた。
ソノ中でも印象に残っているのが、
霧の晴れ間
蔵王の夕暮れ
雪山にオレンジ色の光が
放たれているもので、
遠くからみると、
まるで本物の光のようだ。
ほかにも川の動きや気配
水面に鏡のようにうつっている木々。
現実にまるでその場所に
ワタシが立っているような感じがした。
彼の文章を読み、
彼の絵を観、
ワタシは
まだまだ甘ちゃんだな〜と、
思い知らされ、
もっと深くモノコトを考えて
「生きていけ」と言われている気がした。
山形県芸術文化会議賞受賞記念
米沢1629。1.12(寛永5.12.18)
サムライたちの殉教 原画展
2月26日〜3月10日
am10:00〜pm5:30
県芸文美術館 ギャラリー2
1614年の幕府による
全国禁教令と高山右近ら
主だったキリシタンや
宣教師の大追放以来、
キリスト教迫害の嵐は
全国で吹き荒れ、
京都(1619年)、長崎(1622年)、
江戸(1623年)の大殉教をはじめ、
仙台・広瀬川(1624年)、長崎・雲仙(1627年)
などの残酷な見せしめ刑が猛威をふるい、
米沢を例外にするはずはなかったのです。
〜パンフレットより抜粋〜
絵本の朗読が流れる中
一枚一枚原画を観、
解説文を読んでまわりました・・・。
今から380年前の事実ですが、
なぜに
「人が人を殺さなければならないのか」
「人が人を裁く事なんてできないのに」
おろかな人間達によって、
無残なやり方で、この世を去っていった人達を思い
おろかな人間達を思い
目頭が熱くなった・・・・・
現代でも行われている
殺戮=戦争
絶対ゆるしてはいけない。
そう思って会場を後にした・・・・。
よかったですね!
チラシとっておきましょうか?