2008年10月10日

義利

今日の論語 33

子曰わく、

利に放(よ)りて行えば、

怨み多し。

(里仁第四・仮名論語四二頁)


解 釈
先師が言われた
「自分の利益のみを思うて行えば、
やがて互いに怨みあうようになることが多い」


通 釈
現代欧州には「EC」、
北米には「NAFTA」とか、
経済圏の構築が進められております。
太平洋沿岸地帯においても「APEC」と
称する構想が論じられるようになりました。

その共通点としては、
利に立っておるということになりますが、
目先の利のみを追求するときは、
やがて怨みから争いとなり、
ついには破滅の道をたどることになりやすい。

孔子も
「利に放りて行えば怨多し」
と言っておられます。

「論語」には他にも

「利を見ては義を思う」

「得るを見ては義を思う」

などがあります。

これは「義」は利のブレーキ役とみている。
要するに真の利は「義の和」であり、
「義は利の本」であるということ。
こらは古来変わらない真理であります。

 「論語に生き 論語を活かす」 伊與田 學 著より



猫 目先の利ではなく、
   もっと先の利を考えていかなきゃ
ニャー
   
   


  高野大造師の”書いて味わう人生応援歌「論語」”
  
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     論語に学ぶ会 山形塾で学んでいまーす
     
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posted by こんちゃん at 08:17| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 論語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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