2008年10月04日

不易流行

今日の論語 27

子曰わく、
予(われ)言うこと無からんと欲す。
子貢(しこう)曰わく、
子如(しも)言わずんば、
則(すなわ)ち小子(しょうし)何をか述べん


子曰く、
天何をか言うや、
四時行われ百物生ず。
天何をか言うや。

陽貨第十七・仮名論語二七三頁)

解 釈
先師が言われた
「私はもう何も言うまいと思う」

子貢がこれを聞いて
「先生がもし何も言わなければ、
私どもはどうして先生の教えを学び、
伝える事ができましょうか」
と言った。

先師が言われた
「天は何を言うだろうか。
しかし春夏秋冬の四季はめぐっているし、
万物はおのずから生長しているではないか。
天は何を言うだろうか」

通 釈
この頃、「不易・流行」という言葉がよく聞かれますが、

「不易」は千載不易で、古今を通じて変わらない事。

「流行」は一時流行で、急に変化して止まない事」。

仏教でいう諸行の「行は」は物の意味です。
したがって「諸行無常」と言い換えてもよいわけだ。

すべて物は絶えず変化して止まるところはない。
しかし変わるということは、変わらないということがあって、
初めてその概念が出来てくる。
朝だと思う間に昼が来て、やがて夜が来る。
翌日もまた同じ事が繰り返される。
これは太古から変わらない現象であります。

我々には偶然に動いているように見えても、
そこには不易の法則・因果律によっているのであります。

 「論語に生き 論語を活かす」 伊與田 學 著より


猫 当たり前のことの奇跡を思うニャーるんるん
 
   


     高野大造師の”書いて味わう人生応援歌「論語」”
     
http://rongo.jp/index.html

     論語に学ぶ会 山形塾で学んでいまーす
     
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posted by こんちゃん at 08:18| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 論語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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