子曰(のたまわ)く、
我に數年(すうねん)を加え、
五十にして以って易を學べば、
以って大過無かるべし。
解 釈
先師が言われた
「自分に数年を加えて五十になる頃までに易を学べば、
大きな過ちはなくなるだろう」
(述而第七・仮名論語八十六頁)
通 釈
四十にして惑わずといいながら、
自ら省みて思いもよらぬ過ちを犯してひそかに恥じ入るところがあり、
易を学ぼうと考えたのではないか。
そうして五十にして天命を知り、
易学を無視してはならないと考えるに到ったのだと思われます。
「論語に生き 論語を活かす」 伊與田 學 著より

キーワードは、「大きな鍋」どういう意味かと言いますと、
鼎は三本足の金属製の鍋のこと。
つまり、単独行動をさけ、他人と協力すると成功すると言う意味なのだニャー
高野大造師の”書いて味わう人生応援歌「論語」”
http://rongo.jp/index.html
論語に学ぶ会 山形塾で学んでいまーす
http://rongo.jp/unei/unei00.html
【関連する記事】