2008年09月13日

今日の論語7

今日の論語7

樊遲(はんち)、仁(じん)を問う。
曰(のたま)わく、
仁者は難きを先にして獲(う)ることを後にす、
仁と謂(い)うべし 


解 釈
樊遲が仁について訪ねた。
先師が答えられた
「仁者は、労苦を先にして利得を後にする。
これが仁というものだ」
                     (雍也第六、仮名論語七十五頁)

通 釈
者のやり取りには、

取ったうえにも取る(take and take)
先に取ってから与える(take and give)
先に与えてから取る(give and take)

与えた上にも与えて報いを求めない(give and  give)

この四通りがあります。

「取ったうえにも取る」は、動物的な在り方

「与えた上にも与えて報いを求めない」は、神仏的な有り方

中ふたつは、人間的な在り方

人において与える方は難しく、取る方は楽であります。
孔子は、難しい与える方を先にして、
楽な取る方を後にする、
すなわち先難後獲が人間らしい在り方で、
その心を仁といっている。
呼吸も「吐く方」が先で、
金銭質出納長の「出」は「だす」という意味です。

         「論語に生き 論語を活かす」 伊與田 學 著より



猫「見返りを求めない」というけれど、
  「ありがとう」という言葉も期待してはいけないのかニャー
  といつも考えさせられますニャー
     


高野大造師の”書いて味わう人生応援歌「論語」”
     http://rongo.jp/index.html

     論語に学ぶ会 山形塾で学んでいまーす
     http://rongo.jp/unei/unei00.html
posted by こんちゃん at 06:46| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 論語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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