2008年09月10日

今日の論語4

今日の論語4

曾子(そうし)曰(いわ)く、吾(われ)日に吾が身を三省す。
人の爲(ため)に謀りて忠(ちゅう)ならざるか、
朋友(ほうゆう)と交わりて信(しん)ならざるか、
習わざるかを傅(つた)うるか。

解 釈
曽先生が言われた
「私は毎日、自分をたぶたびかえりみて、よくないことははぶいておる。
人のためを思うて、真心からやったかどうか。
友達と交わってうそいつわりはなかったか。
まだ習得しないことを人に教えるようなことはなかったか」

exclamation三省の”三”は「常に」とか「しばしば」という意味。
  ”省”は「かえりみる」と読みますが、「はぶく」という意味がある。


〜反省とは、自分が行った事、行ったことを再生して見るのと同じ〜

曽子とは曽参のこと
孔子の息子の鯉(り)=伯魚(はくぎょ)が早死にした為、
鯉の子つまり孔子の孫の伋(きゅう)=子思(しし)を預かって訓育に務めた
立派な人物です。

「孝経(こうきょう)」という書物を残している。
曽子の訓育を受けた子思は「中庸(ちゅうよう)」という書物を著している。

儒教は、「自省自戒の学」或いは「反省の学」とも云われておりますが、
どうして自己を省みる・反省をそんなに重要視したのでしょうか?
皆さんは「自分のことは自分が一番良く知っている」と思ってはいませんか?
残念ながらそれは錯覚です。
本当は、自分のことを一番知らないのが自分自身なんです。
昔から、
「人を知る者は智なり。自らを知る者は明なり」
と云って、自分のことを知るというのは、本当に難しいことなのです。

 (高野大造著 「論語」 あなたへの人生応援歌より) 


猫自分が自分を思うのと、人から思われているのって違ったりするニャー


     高野大造師の”書いて味わう人生応援歌「論語」”
     http://rongo.jp/index.html

     論語に学ぶ会 山形塾で学んでいまーす
     http://rongo.jp/unei/unei00.html
posted by こんちゃん at 02:27| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 論語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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