子(し)曰(のたまわ)く、
學びて之を習う、亦(また)説(よろこ)ばしからずや。
朋(とも)遠方より來る有り、亦樂しからずや。
人知らずして慍(うら)みず、亦(また)君子(くんし)ならずや。
解 釈
先師が言われた
「聖賢の道を学んで、時に応じてこれを実践し、
その真意を自ら会得することができるのは、なんと喜ばしいことではないか。
共に道を学ぼうとして、思いがけなく遠方から同志がやってくるのは、
何と楽しいことではないか。
だが、人が自分の存在を認めてくれなくても、
怨むことなく、自ら為すべきことを努めてやまない人は、
なんと立派な人物ではないか」
(學而第一・仮名論語一項より)

〜良き人生は、良き習慣に宿る〜
習慣は第二の天性と云われます。
習慣のこわい所は、知らず知らずいつのまにか本人の身についてしまうこと。
「心が変われば、態度(物の見方)が変わる。
態度が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば人生(運命)が変わる
(スイスの哲学者アンリ・フレデリク・アミエルの箴言)」
つまり、人生を(運命)を変えたければ、人格を変えなさい。
人格を変えたければ、態度を変えなさい。
態度を変えたければ心(思い)を変えなさい
(高野大造著 「論語」 あなたへの人生応援歌より)

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高野大造師の”書いて味わう人生応援歌「論語」”
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