2008年09月05日

オブジェクトパペット

先月、全国演劇教育研修集会で
東京学芸大に行ってきました。
その時、受けた講座は、

ワークショップ「演劇のある場所」 講師 佐藤真氏(黒テント68/71創設者)

ドラマ教育 講師 小林志郎氏

ワークショップ「演劇のある場所」では、
オブジェクトパペットなるものを体験

さっそく、指導している児童劇団未来でやってみました。

その日は、日本舞踊と演劇のレッスン日
しかし、夏休みのせいか、
出席者は3人ふらふら
それ以外に、日本舞踊講師の宝先生、助手の幸ちん
私も入れて6人でさっそく始めてみました。

まず、画用紙に自宅から小学校までの道のりを、
くれよんやマジックで描いていきます。

その絵を描くのに嵌ったのが、宝先生。
後ろ向きになって必死に描いている姿は、
まるで子ども時代に戻ったかのようでしたわーい(嬉しい顔)

IMGP0534.JPG

全員が描き終わったら、
その絵の説明をしてもらいます。


講座を受けた時には、
2人組になり、相手から情報をもらい、
グループの中で、描いた絵を使用して他己紹介をするものでした。


さて、次に大判用紙2枚を張り合わせたものに、
今描いた絵を切り張りしていきます。
全員でどんな風に貼っていくのか話しながらやります。
しかし、あまり細かい話しあいはしません。
ま〜やりたいようにやる、って感じですね手(チョキ)

IMGP0535.JPG

例えば、
右が都会で、左が田舎とかとか・・・

ある程度切り張りが終ったら、
足りないもの、必要なものを付け足していきます。
大きな川だったっり、新幹線だったりと。

さてさて、この日は時間がなくなってしまい、
最後の物語を作るところまでは行きませんでした。

IMGP0538.JPG

が・・なかなかのものでしょう。

このとき、おもしろいな〜と思ったのが、
田舎(左半分)がどんどん埋まっていくのに、
町(右半分)はほとんど埋まらず、
この日の6人中2人が町中育ちで、
あとは、畠や田んぼのある緑豊かな育った
4人だったからなのでしょうか?わーい(嬉しい顔)

それともうひとつ笑っちゃったのが、
一年生のほのかのお母さんが迎えに来て、
言ったひとこと

ほ母「田舎には軽トラ(軽のトラック)だべ」
と言い、すぐさま、ほのかが描いていた様子に
まわりも大笑いでした


さて、8月の児童劇団のレッスンは2回しかなく、
前回は8月10日、そしてしばらく日数がたった、
8月30日です。

8月30日のレッスンも3名でしたもうやだ〜(悲しい顔)
前回やった続きをやるべきか、
新しく作るべきかなやみましたが、
引き続きやる事に、
しかし、新しく参加した、あやかと助手の五十嵐さんには、
個別に家から学校までの道のりを描いてもらいました。
そのあいだ、他のメンバーは先週の続きで、
大判用紙にいろいろ描いていきます。

IMGP0611.JPG

またまた、「おもしろいな〜」と思ったことは、
助手の幸ちん(大人です)が、
もうほとんど描くものがなくなったような状態の時に、
お店屋さんを描き出しました。
それが、「ことば」なんです。
もちろん、描いてはいるのですが・・・
看板といえばそれまでですが・・・
「お魚屋さん、床屋さん、etc」
十数件かいていたのです。
”良いとか悪い”ではなく、大人って・・・説明したがるのかな〜
と思ったのでした(笑)

さて、いよいよ完成です!
IMGP0615.JPG

ここからは、この絵を使用して、物語を体験していきます。
日本語ではない、ジブリッシュ(何でも語)で、
マーカーやハサミとか文房具を使用していきます。

講座ではマーカのふたを色違いにした人とかいましたが、
児童劇団では、マーカーに顔を書くといいだしました。

「石でも動物でも何でもいいよ〜」

すると一年生のコハルが、
「顔に目がないのはおかしい」
と言い出しました。

たしかにその通りではあるのですが、
ここでは、自由発想をさせ、空想の中で遊ばせたいので、

「あってもなくてもいいよ〜物語の中だからね」

と、彼女の言った事を否定しないように答えましたが、
はたして、この表現でよかったものかどうか・・・。

IMGP0614.JPG

その時、助手の祐子さん
なんとUHOを描き出した!
そうそう、この発想よ〜私がほしかったのは〜(爆)
あたしもやっぱり、普通の大人と一緒で頭がかたいな〜(笑)
さて、祐子さんそのUHOに割り箸をつけちゃった〜
さっすが〜元幼稚園の先生
子どもが喜びそうな事をしかけてくださいますわーい(嬉しい顔)

さてさて、ジブリッシュで物語のはじまり〜はじまり〜

とは、いえ、誰も体験した事がないので、
私が先にやってみました。
・・・・なんとなく・・・・・ついてきてるような・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いないような・・・・・・・・


と、やっているうちに私の時間がきてしまいました〜
この日は30分ばかり早くあがらなければいけなかったのです。

後は、助手の祐子さんと幸ちんにおまかせ〜です。
どうなったかは、次回の稽古までのお楽しみ〜グッド(上向き矢印)るんるん
posted by こんちゃん at 10:02| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 児童劇団 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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