先週の児童劇団でのレッスンの事
ジャズダンスに加藤由美先生に来ていただいた
http://www5f.biglobe.ne.jp/~dance/profeel.htm
その日の参加者は、
小学1年生の、ホノカとコハル
小学4年生のカオリ
小学6年生のセナ
土曜日という事もあり、中学生は部活動、
日本舞踊の先生が来る時のみ参加の2人もNG、
お母さんの仕事の都合で、つれてこれない姉妹、
当日、お休みの連絡を受けた子がひとり
楽しみにしていたジャズダンスなのに、4名というのはちと寂しいけど、
とってもツイているって事だ。
だって、より以上に加藤先生が、目を向けてくれるって事だもの。
さて、ジャズダンスなどというものに携わるのは、
多分今日が初めての子ども達。
最初は、なんだかやる気がなさそうな態度をとっていましたが・・・・・・・・・
ウォーミンングアップから少したった頃、
子ども達の顔つきが変わってきた。
「やる気ないっす〜」
という態度から
「あれ〜以外と楽しい〜ふふふふふ〜」
こんな言葉遣いをしたわけではないが、どうもそんなイメージなのだ。
そして、
ステップの時にそれが顕著に現れだした。
スキップ・・・・・今の小学校ではやらないのだろうか・・・・・
全員が全員・・・・・できなかったのだ・・・・・
それが、加藤先生の指導で、
まず、コハルとカオリが出来た。
しかし、ホノカはなかなかできずにいた。
なので、「もうやるのやめたい」とか「いやになった」
というのが少しばかり私に伝わってきた
・・・・・・・・・・が・・・・・・・・・・・・・・・・
コハルとカオリがどんんどんどんどん上達し、
繰り返し、繰り返し練習をはじめ、
楽しくってしかたがないという態度が、
体中からあふれ出していた。
又、加藤先生は出来た子には、次の指示を即座にあたえ、
それをやらさせてしまうのだ。(スゴイ)
そんな二人を見て、ホノカは何かを感じていたのだろう・・・・・・。
「やめた」といわずに、必死についていこうとしていた。
そして・・・・・・ついに・・・・・・
ノホカも出来た!
セナには、私が後からぴったりくついて、フォーローしていたのですが、
後から思うと、あまりにもフォーローしずぎていたのかもしれないと
考えさせるような事があった。
彼女の場合は、スキップではなく、
体を横にして、足を前、後とかけながら前進していくというものだ。
私は彼女の背後や横になり
「みぃ〜ぎ、ひだ〜り」とことばをかけていたのだが、
そんな事しなくても、ちゃ〜んとひとりでステップが踏めていたのだ。
どこまで、フォーローして、どこで手を放すのか見きわめる大切さを
このとき勉強させられた思いがした。
なにしろ、スキップに関しては、
ものの30分位で、吸収したのを目の当たりに見て、
子どものもっている可能性にビックリし感動した。
シュタイナー教育に書かれてあったが、
http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4022604530/
ゼロ歳から7歳までの子どもは、模倣する時期であると。
だから、周囲の大人は、模倣されてもよい存在でなければならない。
「模倣する時期」
だから、あんなにも早くに吸収する力が発揮されたのだろう。
大人のように、ボキャブラリーがまだ発達していないので、
「○○ちゃんができたから、私ができないのがくやしい」
とか
「なんとかこれをクリヤーしてやろう」
なーんて、ことばは出てこない。
いや、そんな事をも考えてなんかいないで、
自分の内側から沸き出でるものに、素直に反応しているのかもしれない。
純粋に・・・・・・・・・・
吸収する事が、とってもとっても楽しいの〜!
という感じだろう。
スゴイ・・・・凄すぎる子どもパワー
つくづく、こういう所に携われている環境に感謝する。
私って幸せものだ〜
・・・・に、しても加藤先生の「その気」にさせるテクニックはさすがである。
・・・・ということは・・・・・たまに先生の所にレッスンに行っている私も、
いつの間にかその気にさせられていたっていう事?(笑)
・・・の割には、成長が遅いのですけど〜(爆)
で、今日の児童劇団の体験レッスンは
日本舞踊とパフォーマンスでーす。
楽しみ楽しみ〜
・・・・って、私が一番楽しんでいるのかも〜(爆)
2008年06月22日
吸収力
【関連する記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック